ジュエリーリフォーム|リフォーム



リフォームへの思い

ジュエリーとは、本来永遠のもの、愛・絆・夢・すべてが石や形に宿るものを本当のジュエリーと呼べるのだと思います。
親が子に伝え、その子が孫へ、今まで生きてきた証がそこにはあると・・・
しかし譲り受けた人たちは、決してはめないのでなく、はめられない物が多いのです。
引っかかってしまったり、キャシャで壊れそうであったり、デザインが古すぎてしまったり。
もし気持ちがそのまま残って新しい形として蘇えることが出来るとしたらどんなに素晴らしいことか。
そんなささいなお手伝いが出来るのならば幸いです。

「茜工房」リフォーム物語

これからもずっと…

母の形見のオパールの指輪を、もって来てくれた方のお話です。

そのオパールは、母が若い頃に流行ったもので、欲しくて欲しくてやっと手に入れた
指輪だったそうです。
昔、大学卒の初任給が3万円位だった頃で、一目ぼれだったため、当時大学卒の初任給が3万円位の頃「20万で買ったのよ。」と、よく聞かされたそうです。

そのオパールは、よく見ると傷だらけで艶もなく、ずっとはめていらしたのが、伝わってきました。
その女性は、母が常に着けていたオパールがとても好きで、いつか私に譲ってね・・・といいつづけてきたそうです。

母が癌でなくなる数日前に、お前に渡したいものがあるといわれそばによると、指からはずし「これは、わたしの一番のお気に入りだから大切にしてね・・・。」と手を握りながら渡されたそうです。

涙ながらに話すその女性の姿を見た私は、「大丈夫です。この石は、表面が傷ついているだけで磨けばまだまだ使えますから。」と言い、その場で石を研磨して差し上げました。

10分後 まばゆいばかりの七色の光を放つ素晴らしいオパールが現れたのです。
私もびっくりしてお客様に「お母さんほんとにいいオパールを買っていらしたのですね。今の値打ちに直すと80万は下らないメキシコオパールです。」と、説明すると驚きを隠せませんでした。

リングデザインについては、昔はダイヤを取り巻いたデザインが多かったのですが、今は横に流すデザインがいいですよ。とアドバイス。

値打ちを損なわずはめやすいデザインにリフォームさせていただきました。

きっとその方は、自分の娘にも同じように伝えていくのだろう、と暖かい気持ちになりました。


あなたもリフォーム物語の主人公になってみませんか?
きっとそこには、感動・絆・夢がたくさん詰まった新しいジュエリーとなって蘇るでしょう。
どんな些細なリフォーム加工も気軽にご相談ください。


思い出の指輪

みなさんは、初めて買った指輪を覚えていますか・・・?

先日、30代の女性がお見えになりジャラリと片手いっぱいの指輪やネックレスを差し出しました。

彼女は微笑みながら私に言いました。「この指輪たち何かにならないですか?」

よく見ると、細くてかわいいデザインのものばかり・・・
きっと捨てるに捨てられず悩んだ末に持っていらしたんだろうと。

女性は、背が高くスラリとしたとても綺麗な方でした。
話によるとお父さんに二十歳のお祝いに買っていただいた初めての指輪だったそうです。その頃は、気に入ってよく着けていたそうです。
ある日一人暮らしをするため、引越しの準備をしていると懐かしい指輪やネックレスがあちこちから見つかり懐かしくなったそうです。ところがサイズも合わないし、今の自分にはかわいすぎる・・・かといって捨てられないしどうしたらいいのかと。

私は、”大丈夫ですよ。使える石やメレダイヤは外してオシャレなペンダントを作ってみたらいかがでしょう。お客様の場合は、モダンな感じにデザインしたらどうでしょう。”と、その場でラフスケッチを描き始めました。

それを見たお客様は、だんだんイメージが沸いてきたようで、「ここに外したルビーを入れたらいいんじゃないかしら。」 と、身を乗り出し一緒に楽しくデザインを決めることができました。

一ヵ月後出来上がったペンダントをお見せすると、あまりの変わり様にびっくりして笑顔があふれてきました。
そして、「ここに頼んでよかった・・・と言ってくれました。」

思い出も壊すことなく新しく蘇ったジュエリーは、これからもずっと見守ってくれることでしょう。


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きっとそこには、感動・絆・夢がたくさん詰まった新しいジュエリーとなって蘇るでしょう。
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母の思い

ある日の夕暮れ。
一人の男性が店にいらっしゃいました。その男性は恥ずかしそうに巾着袋からひとつのダイヤの指輪を取り出しました。

私は、一目でお母様の指輪だと気付きました。その指輪のデザインは昔流行ったタテ爪のリングで0.2ctと少々小ぶりなものでしたがとても質が良く綺麗なダイヤでした。

「実は結婚を控えていまして・・・彼女に内緒で婚約リングを買おうと色々なお店に足を運んでいるうちに、どれも素敵で迷ってしまい決められなくなったんです。」と、それを母に相談したところ・・・

お母様は、自分が姑(おばあちゃん)から頂いた結婚リングの話をしてくれたそうです。
「母が結婚して父の実家に入った頃、父はマグロ船の漁師をしていました。マグロ船は一度漁にでると半年から一年は帰ってきません。母は実家で父を待つことがとても寂しかったそうです。
漁に出て半年が経った母の誕生日の日。寂しそうな母におばあちゃんが箱を差し出しました。”いつも寂しい想いをさせてすまないねぇ”箱の中には、綺麗なダイヤモンドの指輪が入っていたのです。おばあちゃんは、息子と結婚したばかりなのに会えない寂しさを少しでも紛らわせようと息子に内緒で用意していたのだと。母は、おばあちゃんのやさしさが本当に嬉しくて涙が止らなかったと言っていました。そして母が、その大切な指輪を宝石箱から取り出し、”これをいつかお前のお嫁さんにあげたかったのよ。”と、この指輪を私に差し出したのです。」

私はその話を聞いて、とても感動し、この指輪はずっと引き継がれていく指輪にふさわしいものだと感じました。デザインは古く、今ははめられないものでしたが、綺麗なダイヤは、そのまま生かしてリフォームをする事をお勧めしました。

お母様とお姑さんの大切な想いが込もったダイヤを生かし、今風でもあり、奥様がずっとはめていられる様に高さを押さえ、常にはめられるフラットで、しかも包み込むようなデザインを施しました。
彼には一目で気に入って頂き、想いのこもった指輪に奥様も本当に感激してくれたとの事でした。

人の喜びを共に感じ、それを思い出と一緒に形に出来る。私はこの仕事に就けて本当に良かったと感じた瞬間でした。


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